【リレーアタック対策もお任せください!】

昨夜もテレビでやってましたが、リレーアタックを使った車両盗難の手口。

全国ネットのテレビでもそうですが、ローカル局でも注意喚起がされていて、新たな手口と謳われています。

実際のところは最近始まった手口ではなくて結構前から主流と言われています。

なので当店でセキュリティーを購入されているお客さまの多くには、オプションの内容によってはリレーアタックで狙われるので対策が必要ですとお伝えしてきています。

まずは、空き巣と同じように狙われにくい駐車環境というのが大事です。センサーライトがあったり、防犯カメラがあったり、奥まって影にならないところであったり。

条件が悪い場合、駐車環境の改善ができるかというと、これは意外と難しいですよね。場合によっては工事が必要だったり管理人さんの許可が必要だったり、そもそもできない場合も少なくないと思います。

もちろん、車はどこかに乗っていくので出先で停める環境にも気を配らなければいけません。

車両盗難の手口はいろいろある中でこのリレーアタックに関して言えば、車両のスマートキーの電波を逆手に取った手口です。そのため、鍵を刺してエンジンを始動するような車両では問題ありません。

スマートキー車両は駐車中に鍵を探すための電波を常に出していて、それを中継して増幅し、離れたところにおいてあるスマートキーに電波を届けてそれから帰ってきた答えを車に伝えて、あたかも鍵が車のそばにあるように錯覚させてドアを開け、エンジンをスタートするという方法です。

このリレーアタックにもいくつか方法がありますが概念はあまり変わらないようです。

これを対策するには簡単な方法だとリモコンが電波を遮断するように缶にいれておくとか、電波を通さないポーチに入れておくとか。

お金も余りかかりませんし簡単です。

ただ、毎回車に乗るたびに缶から取り出したり、ポーチから出さないと車のオーナーでも鍵を開けることができませんのでスマートキーの便利さは半減してしまいますね。

当店ではカーセキュリティーを販売していますのでその一つとして

リレーアタック対策にも以前から取り組んでいます。基本的には車両のイモビ、カーセキュリティーのイモビとは別にさらにイモビライザーを追加するイメージです。専用のチップを持っていれば何も問題なくドア開閉、エンジンスタートできますが、チップを持っていない場合はスマートキーシステムを破っても乗り逃げはできません。

リレーアタックだけに対応すれば良いわけではありませんが、昨今騒がれているリレーアタックにも対策部品はありますのでぜひご相談ください。

では今日はこのへんで。