【大事な電源チューニング】

今日は冷たい雨ですね。福岡でも場所によってはミゾレ混じりだったようです。今朝の天気予報では今回の寒気が今シーズン最後ではないかというような、希望的観測がありましたが、そろそろ春の訪れになるのでしょうか。

さて、

本日もセキュリティーを施工して納車させていただきました。

ハイエースにGrgoの施工です。最近はランクルやレクサスの盗難被害がテレビでよく報道されていますが、ハイエースの盗難も忘れてはいけません。商用車としても自家用車としても、とにかく有能で人気の車。防犯対策は抜かりなくやりたいところです。

そしてピットでは連日NXのオーディオ施工。長期作業のため入れ替わりがなく連日ご紹介していますが、今回は電源について。

やはりカーオーディオにとって電源は非常に大事です。いかにクリーンで安定した電源を確保するかは機材の質の高い動作を持続するために欠かせないものです。

今施工してるNXは前車両からの載せ替えパーツもあって、いろいろと電源関係は充実しています。

オーディオテクニカのAT-RX60。アンプ用のキャパシターです。アンプへ瞬発力のある電気を送るために役立ちます。常時充放電することによるコンデンサーの劣化を抑えるアシストセーブ機能が特徴です。

こちらはオーディオテクニカAT-RX100。安定化電源。車両のバッテリーからの電源電圧は常に変動しています。それを一定に保つことで機材の動作を安定させるのが安定化電源の役目です。

オーディオテクニカAT-RX80。こちらはすでに廃盤になってしまいましたが、ヘッドユニットなどに使うために安定化電源です。AT-RX100ではKEYオフ後は電源をシャットダウンするため機材のバックアップ機能が働かないので、ヘッドユニットやDSPなど、バックアップが欲しい機種にはこちらが必要です。

他にもルテニウムメッキのヒューズやヒューズホルダー、

やはりルテニウム処理された高級端子類。

これ以外にも仮想アースや電源ケーブル、いろいろとこだわりが満載です。S/N感がよくなり、空気感や奥行き、繊細な表現を求めると電源関連のチューニングは非常に効果的です。

システムアップの際にはぜひ、ご相談ください。