【コロナに負けず2ヶ月一度のお楽しみ】

2ヶ月に一度のお待ちかね!カーオーディオマガジン最新号入荷しました。コロナの影響で取材もままならないなか、カーオーディオファンのために旬な情報を届けてくれます。ぜひお買い求めください。

 

さて、最近パワードを含めたウーハーがかなり人気で、メーカーさんからもいろいろな商品が出ています。

こちらはアメリカのブランドKICKERの商品の一部ですが、

手前のものがパワードウーハーというアンプ内蔵のもの。奥の2つは別途アップが必要ですがすでにボックスにウーハーがビルトインされています。

かつてはウーハー単体で専用のBOXを製作するというパターンが主流でしたが、最近はビルトインタイプのBOXタイプのがかなり高いクオリティーでしかも安くなっているので、施工予定のスペースのサイズさえ問題なければ、市販のBOXをそのまま使うことが多くなってきました。

30cm、12インチと呼ばれるウーハーでは標準シールドボックスで28Lほどの体積の箱が必要になります。大雑把に言うと板厚も含めて35cm✕35cm✕30cmくらいのサイズの箱が必要です。バスレフ(ポートという穴が空いたタイプ)ではさらに1.5倍くらいの容量が一般的。

しっかりと低音を鳴らすには箱の容量がものすごく大事になってきますので、ウーハーサイズ、そして箱のサイズ、設置場所を十分考慮して、その上でアンプ選びなどを行っていくことになります。

こちらはアンプ内蔵のパワードウーハーを側面から見たところ。右がKICKER、左がカロッツェリアのTS-WH1000A。このカロッツェリアのパワードウーハーは4.5cmとこの手の商品の中でも最薄タイプ。

多くの場合シート下を設置場所に考えられますが、厚さ以外にも縦横のサイズ、さらには設置予定の場所が平らなのか動かないような設置が可能なのかなどの確認も重要です。パワーシートの場合はシートの稼働幅が広いですし、車種によってはシート下にアイドリングストップのバッテリーなど、移設ができないものがありますのでこれも要注意。

どちらのパターンにしても、建物の基礎にあたる低音域というのは音像にリアリティーを与える重要なものです。ボーカルの声やピアノの音が立体的に聞こえるのもウーハーが力を発揮します。

当店ではウーハー用のパッケージもご用意していますのでぜひご検討ください。

パワードウーハーのパッケージお手軽低音増強セット

ウーハーと専用エンクロージャー、そしてアンプのセットお手軽低音増強セットプラス