【ここぞというときのワンオフバッフル】

今日は3月3日です。ひな祭りですね。最近知りましたが、多くの高校では3月1日に卒業式をしていると思いますが、女子校は3月3日が多いんだとか。今日はお天気にも恵まれ、いい1日になったのではないでしょうか。

さて、スピーカーの性能を引き出すにもいろいろなアプローチがありますし。いろいろと必要なことがあります。良いスピーカーだけではいい音にはたどり着けません。

カーオーディオの場合、スピーカーを取り付ける土台が薄い鉄板だったり樹脂だったり環境はお世辞にも良いとはいえません。

そんなわけでスピーカーをどう固定するか、これはいい音に直結する問題です。ドアのスピーカー交換の際は殆どの場合鉄板に直接ではなくバッフルをはさみます。このバッフルの形状や素材も重要です。

前置きが長くなりましたが今回ご紹介するのはワンオフで製作する真鍮バッフルです。

こちらは近日取り付け予定のZR AUDIOというブランドのスピーカーを固定するための真鍮バッフル。厚さは10mmです。バッフル固定用の穴とスピーカー固定用の穴が空いています。ワンオフ製作ですので実際にスピーカーを送ってそれにピッタリ合わせて作ってもらいます。

精密に作られています。

こちらは現在ピットで施工中のお車。ダイヤトーンのSA1000用のバッフルです。こちらは厚さが20mm。真鍮バッフルにすると硬いのでスピーカーがしっかり平面でホールドされるというのと、重量があるので共振を抑えあられるというメリットがあります。

カロッツェリアから発売されているメタルバッフルもとてもおすすめです。カロッツェリアのメタルバッフルで適合に合わない車両、もしくはスピーカーの場合でもこちらのワンオフバッフルなら対応できますし、厚みや形状もオーダーが可能です。

こちらはツィーターのマウントです。ツィーターの場合はAピラーなどの樹脂に固定していることが多いのでここでも共振を抑えることで効果があります。当店では高級感があるのであえて真鍮を見せて施工することもあります。

こちらはカロッツェリアのTS-Z900PRS用のマウントです。Z900PRSはツィーターではなく同軸スピーカーで630Hzとか800Hzとかのクロスを持たせることも少なくないのでより共振を抑える効果が高いです。

ワンオフオーダーとなりますので、日数がかかります。また見積り依頼してからでないと金額がわかりません。手軽にオーダーと言う商品ではありませんが、ここぞという時にぜひご検討ください。