【載せ替えるものと追加するもの】

春らしいいい天気になりました。花粉や黄砂でしょうか、車を洗ってもすぐ汚れます。洗うタイミングが悩みどころです。

さて、

本日はカローラツーリングを納車させていただきました。前車両からのオーディオ載せ替えです。

スピーカーとウーハーは載せ替えで今回はDSPの追加。

前車両から取り外したドイツのブランド、「グランドゼロ」のスピーカー。

こちらはトヨタ純正。

その背面。

グランドゼロの背面。マグネットの大きさがまったく違っていますね。各部の作りも凝っています。

今回追加いただいたのはドイツのブランド「HELIX」のM FOUR DSP。4chアンプ内蔵というより、4chのアンプにDSPが内蔵されている感じです。

運転席下に収まりました。載せ替えたパワードウーハーは助手席下へ。

トヨタのディスプレイオーディオを生かして、DSPでバッチリ調整を施しました。前車両ではDSPがなかったのでダッシュボード上に展開するステレオイメージが新鮮だったのではないかと思います。もちろん、シート下のウーハーも前方で一体感を持って鳴ってくれるのでノリノリで楽しめます。

こちらは本日からお預かり、施工開始のN-BOX。フルサイレント施工をさせていただきます。こちらのお客様は前のお車でもフルサイレントを施工していただき、新しい車でもあの静寂さを体験できるようご依頼いただきました。

フルサイレントにはたくさんの部材が必要です。施工する箇所によりノイズの出方も違いますし、施工できるスペースの問題もありますので素材を吟味して施工していきます。

さて、今日はこのへんで。

【ここぞというときのワンオフバッフル】

今日は3月3日です。ひな祭りですね。最近知りましたが、多くの高校では3月1日に卒業式をしていると思いますが、女子校は3月3日が多いんだとか。今日はお天気にも恵まれ、いい1日になったのではないでしょうか。

さて、スピーカーの性能を引き出すにもいろいろなアプローチがありますし。いろいろと必要なことがあります。良いスピーカーだけではいい音にはたどり着けません。

カーオーディオの場合、スピーカーを取り付ける土台が薄い鉄板だったり樹脂だったり環境はお世辞にも良いとはいえません。

そんなわけでスピーカーをどう固定するか、これはいい音に直結する問題です。ドアのスピーカー交換の際は殆どの場合鉄板に直接ではなくバッフルをはさみます。このバッフルの形状や素材も重要です。

前置きが長くなりましたが今回ご紹介するのはワンオフで製作する真鍮バッフルです。

こちらは近日取り付け予定のZR AUDIOというブランドのスピーカーを固定するための真鍮バッフル。厚さは10mmです。バッフル固定用の穴とスピーカー固定用の穴が空いています。ワンオフ製作ですので実際にスピーカーを送ってそれにピッタリ合わせて作ってもらいます。

精密に作られています。

こちらは現在ピットで施工中のお車。ダイヤトーンのSA1000用のバッフルです。こちらは厚さが20mm。真鍮バッフルにすると硬いのでスピーカーがしっかり平面でホールドされるというのと、重量があるので共振を抑えあられるというメリットがあります。

カロッツェリアから発売されているメタルバッフルもとてもおすすめです。カロッツェリアのメタルバッフルで適合に合わない車両、もしくはスピーカーの場合でもこちらのワンオフバッフルなら対応できますし、厚みや形状もオーダーが可能です。

こちらはツィーターのマウントです。ツィーターの場合はAピラーなどの樹脂に固定していることが多いのでここでも共振を抑えることで効果があります。当店では高級感があるのであえて真鍮を見せて施工することもあります。

こちらはカロッツェリアのTS-Z900PRS用のマウントです。Z900PRSはツィーターではなく同軸スピーカーで630Hzとか800Hzとかのクロスを持たせることも少なくないのでより共振を抑える効果が高いです。

ワンオフオーダーとなりますので、日数がかかります。また見積り依頼してからでないと金額がわかりません。手軽にオーダーと言う商品ではありませんが、ここぞという時にぜひご検討ください。

【NEWブランド:GOLDHORN】

今日はあたらしいブランドのご紹介です。

【ゴールドホルン】デジタルプレーヤーのブランドです。

イース・コーポレーションさんの取り扱いで、ウェブサイトにウェブカタログがあります。リンクはこちら

下の方にスクロールするとオンラインカタログがあります。このカタログを見るとフラッグシップモデルのデジタルプレーヤーは484,000円。ちなみにデジタルプレーヤーとはヘッドユニットのことです。昔でいうとCDデッキだったり、カーオーディオシステムの出発点に当たるところです。USBポートを持っているのでここにSSDなどをつないで手持ちの音源を聴くことができます。出力は光と同軸、アナログで可能です。このハイエンドモデルはかなりの高スペックですね。

操作は映像を車両のモニターへ出力してリモコン操作になります。

とはいえイース・コーポレーションさんのサイトで紹介されているのはこのカタログに載っている一部なので今後順番に展開されていくのではないかと思いますが、今日ご紹介するのはイースさんのウェブで紹介されているアンプ内蔵DSP。

デジタルプレーヤーのブランドですが、DSPなども広くラインアップをもっています。

GDT212 253,000円

10chアンプ内蔵12chDSPです。アンプはD級。光と同軸の端子を装備していて192kHz/24bitに対応。システムアップのときにはDSPからRCAでの12ch出力もできるそうです。

GDT68Pro 121,000円

8chアンプ内蔵10chDSPです。アンプはAB級。96kHz/24bitで光入力に対応。こちらも10chRCA出力も可能。

GDT42 66,000円

4chアンプ内蔵6chDSP。アンプはAB級でハイレベルとRCAの4ch入力。デジタル入力はなしです。出力をRCA6chで行うことは可能です。こちらはかなりリーズナブルでフロント2wayとサブウーハーのコンパクトなシステムにはとてもマッチングが良さそうです。

調整には専用ソフトを使います。PCが必要です。DSPで使いやすさという点ではこのPCソフトがかなりのウェイトを占めますので実際に使ってみないとわかりませんが画像を見る限り整理されていて使いやすそうです。

近日、当店のアンプ内蔵DSPのウェブサイトへラインアップとして追加する予定です。はじめにご紹介したデジタルプレーヤーもかなり期待値が高いですし、今年注目のブランドになるかもしれませんね。

今日はこのへんで。

【新しいマグネシウムツィーター】

今日はフランスのオーディオブランド【BLAM】の新製品のご紹介です。

写真で見ると大きさがわかりにくいですが、箱のサイズは12cm☓6cm☓3cmほど。手のひらサイズの箱の中身は

ツィーターです。センターが白く見えるのはマグネシムドーム。

Signatureシリーズのマグネシウムツィーターとして新しく仲間入りしたのが今回のTS20MG35HR。

価格はペアで41800円税込み。このツィーターの外形が約35mmですので、組み合わせ的には

当店のBMW専用スピーカー交換パッケージより抜粋

S100N24というBMWやベンツのトレードインスピーカーとして選ばれているモデルのツィーターがほぼ同サイズ。このツィーターが約34mm。1mmの差は純正位置へのトレードイン取り付けなら大きな問題はありません。

S100N24のツィーターと並べてみるとややTS20MG35HRが大きいですね。

当店試聴室にS100N24のデモ機がありますので聴き比べしました。

ツィーターのみマグネシウムに替えましたが、クリアネスが圧倒的に変わりました。雑味がなく透明感があって気持ち良いサウンドです。

S100N24をすでに装着済みの方であればツィーター交換だけでもこの差が体感できるのではないかなと思います。当店試聴室にてマグネシウムツィーター試聴できますのでぜひご来店ください。

当店ホームページのBMW専用スピーカー交換パッケージには新しくこのツィーターを使ったパッケージをご用意しています。新規でご検討の方はぜひこちらもどうぞ。

さて今日はこのへんで。

【納車前でも大丈夫です】

今日はいい天気です。でも寒いです。しかし、今週からは暖かくなりそうで少しホッとしています。もう2月も26日でしかも2月は28日までしかない、ということは3月はすぐそこ。春が待ち遠しいです。

さて、本日は

2台のお車にセキュリティーを施工して納車させていただきました。

ランクル300。GR。最近入庫してきているのはGRが多いです。2月に入ってからランクル300の納車が加速しているようで、

場合によってはピットにGRが2台同時入庫してしまうこともあります。

それからこちらはランクルプラド。

プラドもあいかわらずセキュリティー施工のご依頼が多いです。最近の車両盗難事件のテレビ報道もあり、ネットなどでカーセキュリティーがどういうものか、お調べになられている方も増えてきました。

お車の納車待ちという方も、車両がなくてもお見積り可能ですのでぜひお早めにご相談ください。3月にかけて納車が増えてきているようで、作業日程もつまり気味ですのでお早めのご相談をおねがいします。

ご来店予約はご予約フォーム、メールやLINEからもご利用いただけます。

オートセキュリティーエナジーのウェブページよりお願いいたします。

【大事な電源チューニング】

今日は冷たい雨ですね。福岡でも場所によってはミゾレ混じりだったようです。今朝の天気予報では今回の寒気が今シーズン最後ではないかというような、希望的観測がありましたが、そろそろ春の訪れになるのでしょうか。

さて、

本日もセキュリティーを施工して納車させていただきました。

ハイエースにGrgoの施工です。最近はランクルやレクサスの盗難被害がテレビでよく報道されていますが、ハイエースの盗難も忘れてはいけません。商用車としても自家用車としても、とにかく有能で人気の車。防犯対策は抜かりなくやりたいところです。

そしてピットでは連日NXのオーディオ施工。長期作業のため入れ替わりがなく連日ご紹介していますが、今回は電源について。

やはりカーオーディオにとって電源は非常に大事です。いかにクリーンで安定した電源を確保するかは機材の質の高い動作を持続するために欠かせないものです。

今施工してるNXは前車両からの載せ替えパーツもあって、いろいろと電源関係は充実しています。

オーディオテクニカのAT-RX60。アンプ用のキャパシターです。アンプへ瞬発力のある電気を送るために役立ちます。常時充放電することによるコンデンサーの劣化を抑えるアシストセーブ機能が特徴です。

こちらはオーディオテクニカAT-RX100。安定化電源。車両のバッテリーからの電源電圧は常に変動しています。それを一定に保つことで機材の動作を安定させるのが安定化電源の役目です。

オーディオテクニカAT-RX80。こちらはすでに廃盤になってしまいましたが、ヘッドユニットなどに使うために安定化電源です。AT-RX100ではKEYオフ後は電源をシャットダウンするため機材のバックアップ機能が働かないので、ヘッドユニットやDSPなど、バックアップが欲しい機種にはこちらが必要です。

他にもルテニウムメッキのヒューズやヒューズホルダー、

やはりルテニウム処理された高級端子類。

これ以外にも仮想アースや電源ケーブル、いろいろとこだわりが満載です。S/N感がよくなり、空気感や奥行き、繊細な表現を求めると電源関連のチューニングは非常に効果的です。

システムアップの際にはぜひ、ご相談ください。

【NXの純正スピーカーは。】

さあ、まだまだピットではNXにオーディオ施工中。

こちらフロントドアの純正スピーカー。楕円のマウントに丸スピーカー。

裏側はこんな感じです。フレームが細くて心配になります。

車両側はこんな感じです。接地面が平らだし、バッフルを作ってスピーカーを取り付けるにはやりやすそうです。強度も結構あるし、なにより、スピーカー周りに余裕があるのでいろいろと音のチューニングができそうです。

現在はセンターコンソールもはずしてバラバラです。配線が多いので組み上げる時にパーツに干渉しないようにワイヤリングするのが一苦労。

こちらはトランク。サブトランク部分に、まるでテトリスのように隙間を見つけては、アンプや安定化電源、その他いろいろをうまく収まるところにラックを作って固定していきます。トランクにバッテリーがあるのでノイズ対策も必要ですね。ワイヤリングと並行して、加工する箇所の施工も進んでいます。

まだ山を2つも3つも超えなくてはいけません。頑張ります!

では今日はこのへんで。

【NXにオーディオ施工スタート!】

2月3月と、納車待ちだったお客様の、「やっと納車になる!」というご報告をいただくことが非常に多く、セキュリティーをご成約いただき納車待ちだったお客様の施工が連日続いております。そんな状況の中、

発注していたパンテーラが10台届きましたが、ストックをする余裕はなくまだまだ施工予約分に追いついていません。全国的にパンテーラは品薄で、オーダーいただいている皆様の商品は速やかに確保するようにしておりますが、納車日が分かり次第ご連絡いただけると助かります。長らく待ちわびた納車にできるだけ合わせて施工日調整を行っていますのでご協力よろしくお願いします。

似たような箱ですがこちらはスピーカー。三菱のDIATONE。最上級スピーカーDS-SA1000。ネットワーク付きで737,000円。

常連様のNXへ施工します。納車されてそのままお預かりさせていただきました。

セキュリティーは先に施工済みです。心配ですので。

トランクにはアンプを始めとしたいろいろ。前車両からの載せ替えの機材にDS-SA1000を始めとしてケーブル類もグレードアップ。純正オーディオとの融合も必要ですのでDSPは必須です。

今回はリアスピーカーも交換するんですが、

リアドアのこれが気になりました。この筒。これはバスレフポートでした。

スピーカーは8cmくらいでしょうか。とても小さいです。新型のNXやRXは新世代を感じる装備がそこかしこに見えます。僕らが施工するアフターのオーディオもいろいろと新しいものにアジャストしていかなければいけませんね。

さて、今日はこのへんで。

 

23日(木)祝日は店休日です。

【3年間】

昨日は日曜日でしたがお休みを頂いて福岡サンパレス。

精華女子高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。ここのところは毎年見に行ってますが、精華といえば吹奏楽でもマーチングでも強豪校で、全国大会の常連校、この定演も遠くからの精華ファンが来ていたそうです。クオリティーは毎年素晴らしいものがありますが、その年その年でバンドの音が違っているのも楽しみの一つですね。毎年学年が入れ替わり組み合わせが変わる中で、その年度のサウンドが決まってくるのではないでしょうか。

特に今年卒業の三年生は高校生活をコロナ真っ只中で過ごしています。コロナが始まったのが中3の卒業間近。3月1日から小学校、中学校とも登校できなくなりました。卒業式間近の残り僅かな日々を友だちと過ごすことができずに自宅待機。高校の入学式もまともにできず、学校はオンライン、その年の吹奏楽コンクールなども全部中止でした。高校生活では予定されていた行事や修学旅行も中止の学校が多かったです。普通が普通でなくなるということを日常生活を通して一番実感してきた世代ではないかなと思います。

この先、コロナの規制も緩和されてかつての日常に近づいていく中で、この3年間を新たな力の源としてそれぞれの次の目標に進んでほしいなと、かなり演奏そっちのけで考えてしまいました。

この定演、1公演3時間を2日で4公演やるんでそれも驚きです。いい演奏会でした。

さて、

連日、ピットではセキュリティーの施工が進んでいて、

本日はランクル300GR、

レクサスNX350hを納車させていただきました。

そして先日テレビ取材を頂いた影響もまだつづいていてお問い合わせのお客様から「テレビで見ました」とお声をかけていただいています。最近はリアルタイムでなくてもアーカイブで見ることもできるんで、影響が持続していますね。

新車購入に合わせて施工をご検討の方は納車日程に合わせたスケジュールが必要ですのでお早めにご相談いただけると助かります。すでに乗っているお車への施工をご検討の方もまずはお気軽にお尋ねください。

ご来店いただく以外にもお電話、メール、LINEなどでもご相談承っています。ご来店の際は来店予約いただけると商談が比較的スムーズに運びます。

カーセキュリティーのご相談、ご検討はオートセキュリティーエナジーで。

【本日のピットいろいろ】

本日はこちらの納車から。熊本からお越しいただきました。

レクサス

RX450h+。NXといいRXといい、いろいろな先進装備が新たな世代に突入したと感じさせる車になりましたね。先日のNX、そして今回のRXとも入庫は初でしたが、今回のセキュリティー施工も無事完了。本日のRXはパンテーラの施工でした。最近のお車は純正のセキュリティー、そしてエンジンスターターなどとの組み合わせをよく理解しないとお客様に使いづらいご提案をしてしまうことになるので、いろいろとこちら側もこんがらがってしまわないように日々学習しています。ご商談の時は、できるだけ施工後の使い方をイメージしていただきながらお話をするよう心がけています。

それから、

こちらは常連様のWAKE。

フリップダウンモニターの交換です。装着済みのフリップダウンモニターを別のフリップダウンへ交換いただきましたが、フリップダウンの施工済み車両への入れ替えは、状況によりやや困難が伴います。すでに天井をカットしているので次のモニターがそれを隠してくれればいいのですが、モデルが違えばそういかない場合もあります。そういうときは専門店ならではの奥の手でなんとかしていきます。

それから

こちらも常連様。ダイハツのムーヴキャンバス。新型は初入庫です。

特徴的な可愛さあふれるボディーは継承されて、室内の装備がずいぶんアップグレードされましたね。

今回はサイバーナビやパワードウーハー、

それから前車両から取り外したアンプや安定化電源、そして電源ケーブル類も取り外したものをメンテして使っていきます。載せ替えは既存のユニットを活かしつつ、一部はアップグレードもして心機一転というそうそうないタイミングですのでみなさん新しい車と同じように新しいオーディオシステムも期待されています。バッチリ施工しますので納車まで少しお待ち下さい。

では今日はこのへんで。