【人気のアンプ内蔵DSP】

まだまだ暑いですね。そうはいっても8月も残すところあと10日くらいです。早い地域では夏休みが終わっているところもあるそうですね。秋らしさはまだ感じませんがこの暑さももう少しですね。

さて、昨日はブログで

をご紹介しました。パワードウーハーの取付込みパッケージです。

今日はお手軽低音増強セットより、アクセス数が多い、

アンプ内蔵DSPのパッケージをご紹介します。

10年以上に渡り、スピーカー交換のパッケージが当店のホームページの中のコンテンツ別アクセスランキングは不動の一位でした。

しかしここ2~3年でしょうか、アンプ内蔵DSPのページのアクセスが増えてきて、ここ1年ほどはスピーカー交換パッケージのページよりも圧倒的にアクセス数が増えています。スピーカー交換に比べるとDSPは少しマニアックですがここに来て市民権を獲得してきたんだなと思います。

カーオーディオといえば外部アンプというイメージをお持ちの方が意外と多くて、そういう方には、アンプとDSPがセットになったこのカテゴリーはお買い得とも言えます。

スピーカーを正確に駆動するにはアンプの制動力が欠かせません。最近はDクラスアンプの音質がよくなってきていて、アンプ内蔵DSPも高品質なDクラスアンプを搭載したものが多く、既存システムをよりグレードアップさせ、さらにDSPで臨場感あるステレオイメージ体験が楽しめるようになる、そこがアンプ内蔵DSPの魅力です。

当店のホームページ、アンプ内蔵DSPページでは、おすすめのアンプ内蔵DSPと必要なケーブルなど、そしてその取付をパッケージにしてご提案しています。基本は本体をシート下、助手席足元奥、グローブボックス裏あたりへの施工を想定していますが、状況によりトランクへの設置なども対応可能です。

DSPを選ぶ時はまずチャンネル数が重要です。まずは入力のチャンネル。フロント・リアの入力だけであれば4ch必要ですし、フロントだけで構わなければ2ch。フロント2WAYマルチシステムでは信号を合成できるサミング機能などが必要になります。次に出力チャンネル。アンプのチャンネル数と、プリアウトでコントロールできるチャンネル数。ご自身の構築したいカーオーディオシステムに必要なチャンネル数を見据えてユニットを選ぶ必要がります。スピーカーアウトだけでなくRCAアウトのチャンネルが多ければ、次のシステムアップで内蔵アンプを卒業して外部アンプを使ったシステムへの発展も可能な機種もあります。

アンプ内蔵DSPのなかにはとくにアンプにコストを掛けているような機種もあります。こういった物は比較的ヒートシンクがしっかりしていたりするのでちょっと大きいというデメリットもありますが、施工場所が許せばチャレンジするのはとても面白いと思います。

初めてDSPを取り付ける方の多くはアナログ入力をメインソースとして使用されますが、次のステップでスマホやDAPなどからのデジタル信号を入力してハイレゾにチャレンジしたいという方も少なくありません。こういう場合はデジタル入力、TOSLINK(光ケーブル)やCOAX入力、そしてUSB入力のいずれかになると思います。機種により対応できる入力が違いますし、ハイレゾを入力したとしてどのスペックの信号を扱えるのかも、機種を選ぶ際に吟味が必要です。

さて、当店のパッケージから少しご紹介します。

こちらはBEWITHのPLUG&PLAY640。当店ではよく選ばれている人気のDSPです。アンプは4ch。コントロールは6ch。フロント2WAY とサブウーハーという一般的なシステムなら十分です。サイズがとても小さいので場所を選びません。S660やコペンなどの軽2シーターカテゴリーのお客様には特に人気。

こちらも同じく小スペースで設置が可能なMATCHのM5.4DSP。内蔵アンプは5ch。内蔵アンプでアンプレスのウーハーをダイレクトにドライブすることも可能です。ただ、パワー感を重視する場合にはパワードウーハーの追加が安心です。ドイツのオーディオテックフィッシャー社の商品で、兄弟ブランドにはBRAX、HELIXがあり、調整ツールは同じツールを使うのでファームのアップデートがすば抜けて早くプログラムの安定性はピカイチ。アンプも高音質で正確なサウンドが期待できます。

こちらはイタリアのAUDISON。AP8.9bit。こちらの機種のおすすめはチャンネル数の豊富さです。8chアンプを内蔵していてさらにプリアウトで2chあるので様々なシステムへの発展が可能です。初期設定で入力のサミングもオートチューニングが可能なので、純正でスピーカーがマルチシステムなどの場合に便利です。TOSLINKを装備していてデジタル入力では96kHz/24bitまでのハイレゾに対応。また、上位モデルのAPF8.9bitDRCでは更にアンプが高音質、そして192kHz/24bitまでのハイレゾに対応し、コントローラーも付属になります。

これら以外にも当店のホームページにご紹介していますのでぜひ御覧ください。

では今日はこのへんで。