【サイレントチューニング】

昔ながらのエンジン駆動の車から、ハイブリッドやEVなどへシフトしていく過程にあって、最近は走行中も静かな車が増えてきました。

そのせいか、ロードノイズがより目立つようになってきて、当店のサイレントチューニングはその手の悩みを抱えているお客様からのお問い合わせの窓口となっています。

一番効果的なのはフロア・トランク・ルーフの合せ技。ドアを締めると「キーンッ」と耳鳴りがするくらいの静かさです。

ただ、施工面積が多い分、施工日数も必要で料金もそれなりにかかります。

もう少し手軽にという点ではタイヤハウスのチューニングはお問合せもものすごく多く、4輪施工な車両では効果もしっかりと体感できます。タイヤハウスは車両によっては施工できるスペースが少なく効果が現れにくいこともありますので、事前にご来店の上ご相談いただくとそのあたりも踏まえたご提案が可能です。

施工金額など、当店のウェブサイトにて掲載していますのでぜひご一読ください。

【休み明けはZRから】

ゴールデンウイークも過ぎてしまうとあっという間。個人的には休みの間の大きな出来事はとくになく。

昨日シンフォニーホールであった福岡市内の私立高校吹奏楽合同演奏会が一番印象深い出来事。とはいっても無駄に過ごしたわけではなく、この休みは漫画を50冊ほど大人買いして読みふけりました。ずいぶん心がリセットされた気がします。これから夏に向けて体力が必要になっていきますので心と体と、スッキリしてスタートしましょう。

そんな休み明けは

こちらのゴージャスなスピーカーから。

ZRスピーカーラボ。スロヴェニアのオーディオブランド。

その中でも Extravagance は最高峰のシリーズで3WAY構成で組むと1,760,000円という高額なスピーカー。

常連のお客様にお買い上げいただきました。取り付けも細かく打ち合わせさせていただきまして、ご期待に添えるよう、スタッフと打ち合わせにも熱が入ります。

バッフルにはM&Mの真鍮バッフルをワンオフで作ってもらっています。今回は特に繊細さを表現できるように工夫していきます。オーナー様、完成までしばらくお預かりします。

さて今日はこのへんで。

【アウトランダーに工夫してオーディオ】

5月3日(水)から7日(日)まで休業となります。誠に勝手ながらよろしくお願いいたします。

そんなわけで本日お預かりのお車をすべて納車。

新車で納車されたその足でお持ち込みいただいたプラド。セキュリティーの施工です。

遠方からお越しいただいたスバルWRXも

セキュリティーを施工させていただきました。ここ1ヶ月位、とくにスポーティーな車両のセキュリティー施工のお問い合わせ、施工が増えています。GTR系やシビックタイプR系、今回のスバル系。ちょっと旧車と呼ばれているような年代のお車も盗難が増えているのでそういうニュースや、身近に被害にあった方がいるというお客様のご来店を頂いています。

こちらも遠方よりお越しいただきましたアウトランダーのお客様。しっかり系のオーディオ施工させていただきました。

ヘッドユニットはいまどきのディスプレイオーディオ系。社外ナビなどへの交換はできません。今回はDSPを使いながらのシステム構成。DSPにアナログ入力で純正ヘッドからの音、別途、AUDISONのB-CONで写真左下のタブレットでLDAC接続のブルートゥースをデジタル入力しています。

タブレットのマウントは良さそうなところがなかったのでワンオフで製作。

スピーカーはフロント3WAYでフランスのBLAM。

ドアはインナーバッフル。

こちらの車両はトランクにスペースがなくていろいろ工夫しました。3列目を起こすとスペースはなくなるのでここが使えず、純正ウーハーが左のフェンダーパネル内なので、ここにバスレフエンクロージャーを作って6.5インチウーハーを埋め込みました。

表のカバーも製作しています。

もうひとつ、トランクのスペースがなくアンプやDSP、その他いろいろの機材を

2列目足元へ。結構ぎっちり機材が入っています。もちろんこのままでは後部座席に座れないのでカバーを製作し

マットを敷いてしまえばまるで何事もなかったかのよう。

そしてルーフにDIRECTORをマウント。

たくさんの機材がありつつもスッキリと仕上がった1台になりました。タブレットからのブルートゥースはハイレゾ相当のサウンドで、6.5インチのウーハーもバスレフ設計なので全くサイズを感じさせず、ドライブが快適なサウンドに仕上がりました。いつも遠方からご来店いただきありがとうございます。

さて、今日はこのへんで。

【Hello 5月!】

Hello 5月!

いよいよ月が変わり、暖かくて穏やかで5月らしい天気です。まだ花粉か黄砂か、うっすら車につもりますがもう少し辛抱ですね。

さて、

本日はこちらの試聴をしました。試聴室にて。

当店のアンプ内蔵DSPパッケージの中にもラインアップしているGOLDHORNGDT42。本体価格税込み66,000円

4ch入力対応、4ch のアンプ内蔵で2chのRCAアウトを組み合わせれば6chのシステムをコントロール可能です。なのでヘッドユニットからフロント信号などをハイレベルやRCAで入力して、フロント2WAYマルチ+サブウーハーで使うシステムが一番多いかもしれませんね。

この手のユニットで66,000円税込みは今となってはかなりリーズナブルな価格帯です。しかもハイエンド機まで揃えているブランドの中では最安値とも言えるくらいの価格。

4chアンプ内臓なので、本当なら内蔵アンプを試聴するべきところですが、今回は別のところに興味があって試聴しました。このGDT42は内蔵アンプを持ちながらも、将来的にアンプレスDSPのように6chRCAアウトをすることができます。

はじめはコストを抑えて内蔵アンプ、そのうち気に入ったアンプを見つけてDSPを買い換えずにグレードアップが可能です。そのRCAアウトの性能が長い目で見て楽しんでいけるだけのクオリティーなのかどうか、とても興味がありました。

結論から言うと、かなりいい音なんでびっくりしました。はじめからアンプ使わずにこれを選んでもいいと思う音の良さです。

調整ツールも試してみましたが、一通り触ってみれば特別迷うこともなくすんなり使えました。一番戸惑ったのは立ち上がったときの中国語くらい。言語を英語に変えれば問題なしです。EQをさわったときのレスポンスもいいし、TAやクロスも使いやすく考えられています。

これからDSP導入を検討されている方にはこのGOLDHORN、ぜひ選択肢に入れてみてほしいです。

さて、今日はこのへんで。

【ハイエースにスピーカーとセキュリティー】

連休2日目、4月最終日。

天気は回復しましたが渋滞はまだ起きてないところを見ると、ゴールデンウイーク後半に集中するのかもしれませんね。車が多くなると事故も増えますので安全運転心がけたいですね。

さて、本日より

ハイエースの作業です。スピーカー交換とセキュリティーの施工。

ハイエースは毎年、車両盗難被害ランキングトップ3に入ってくるお車。国内に限らず世界的に需要があり、海外に送る時は四隅を切って3台を積み重ねてコンテナに積むという荒業もあるらしく、狙われてしまうとひとたまりもない状況です。これからバンパーを外していくところですが、これはセキュリティーの作業ではなくオーディオです。スピーカーケーブルをドアに通していくときはハイエースの場合バンパー脱着が必要です。

ハイエースはスピーカー部分までガラスが降りてこないので奥行きは割りと行けますが、内張りとのクリアランスがかなり狭いのでスピーカー選びは注意がいります。

今回はアルパインの新しいXシリーズ。ハイエースにアルパインのスピーカーを取り付ける場合、

ハイエース専用のツィーターマウントが使えます。ちょっと加工して取り付けたような良い感じの仕上がりにできます。

そして純正スピーカー。

オーディオレスで車を注文してもこのスピーカーはついてきます。サービス品ですので音質についてはこだわれていないのは仕方ありません。やはりいい音を求める時は社外品へのスピーカーグレードアップが近道です。

さて、

5月3日(水)から7日(日)はお休みとなります。よろしくおねがいいたします。

【ルーテシアにBLAM】

ゴールデンウイークの初日、福岡は雨になりました。そのせいか、店の前の国道3号線は割と空いています。明日からは天気も回復するそうですので連休らしい大渋滞、始まるかもしれませんね。気になるのは5月3日4日の天気。今年の博多どんたくはどうなるんでしょうか?コロナも落ち着いたこの博多どんたく、盛り上がって欲しいですね。

さてそんな本日の当店のピット

ルノー・ルーテシアへのスピーカー取り付けご依頼いただきました。このモデルになってルーテシアは初めてです。装備がかなり進化していますね。

ドアは結構頑丈なんで、オーディオのベースとしては理想的ですね。スピーカーも奥行きがそこそことれますし。

今回は試聴室で聴いていただいてBLAMをお選びいただきました。純正ヘッドとの相性が良くて、しっかりなってくれます。BLAMはどのグレードも明るくライブ感のあるサウンドなので楽しく聴けるところが人気のポイントです。

当店試聴室にはBLAMは4機種ありますのでぜひご来店ください。

では今日はこのへんで。

【280ファラッド】

いよいよ明日からゴールデンウイークに突入という方も少なくないのでは?

今年は5月1日、2日を休めば9連休という組み合わせも可能で、そんな方が多いと聞いています。海外からの旅行者も増えていますので観光地は相当賑わいそうですね。温暖でいい気候が続くといいですね。当店は5月3日(水)から7日(日)がお休みとなります。

さて、今日はまたまた、GORDHORNから商品のご紹介。

この真っ赤なユニットはキャパシターです。キャパシターとはアンプやヘッドユニットの側に取り付けて瞬時に電気を送る役割を持ちます。バッテリーからの電気よりも充放電も早く、ノイズを吸ってくれるなどの効果もあり、カーオーディオの歴史の中では古くからシステムアップの際に導入されてきたアイテムです。

かつては大きな乾電池のような形をしていましたが最近は素材が変わって大容量になり、このような箱型も多くなりました。

通常は機器につながるバッテリーからのプラスマイナスの間に割り込ませて取り付けます。こちらは表示パネルのスイッチのためにACCがありますね。

この商品は写真左側ですが、驚くのは容量。280ファラッド。昔の大きな乾電池タイプが1本で1ファラッドくらいだったのを考えると、それが280本分。価格も1本が3万円とか5万円とかしていましたので280本分で91300円と考えるとずいぶん安くなっていますね。もちろん、Balaboなど、容量ではなく質にとことんこだわったメーカーもありますので単純に比較はできませんが、ともかく手のひらよりちょっと大きいくらいの大きさでこの280ファラッド。ひじょうにお買い得です。

アンプや、ヘッドユニット、DSPなどの電源部分に割り込ませるイメージです。近いほうが効果を発揮します。

詳しくはメーカーサイトにて。

【白い息】

暖かさが戻ってホッとしました。数日前の寒波。吐く息も白くて何を引っ張り出して着たらいいものか戸惑いましたが無事春が戻ってきました。

ゴールデンウイークまでの1週間。早い方は今週末からですね。最近は平日でも商談が多いのでバタバタしていますが、ピットはスムーズに作業が進行中です。

セキュリティーはランクルやレクサスだけでなく、幅広い車種からのお問い合わせ、ご依頼が増えています。

ホームページの車種別のセキュリティープランは近いうちに追加していく予定ですが、ホームページにない車種もお気軽にお問い合わせください。

こちらのレクサスNXはオーディオの施工。

前車両から取り外した

モレルのハイブリッドとμディメンションのAB級アンプDSPを施工します。

NXは前回りにスペースがあまりないのでDSPはリアへ。このDSPはアンプがしっかりしているせいか本体も少し大きめ。ウーハーは純正を使いますのでモレルと純正ウーハーの橋渡しがDSPですね。どのようにまとめていくか、音出しが楽しみです。

では今日はこのへんで。

【新型NOAHにオーディオカスタム】

今日は納車車両をご紹介。

新型のNOAHへのインストールです。セキュリティーは前車両から載せ替えました。オーディオも一部載せ替えつつ、新規システムを構築。

ヘッドユニットは当然ながら純正のディスプレイオーディオ。社外ナビをインストールできる車はほんとに減りました。このNOAHあたりからHDMI入力を装備し始めたので使い勝手は幾分か向上していますね。

スピーカーは新規でお買い上げいただきました。

カロッツェリアのTS-Z900PRS。ダッシュより上に同軸スピーカーを設置できるので情報量が豊富でツィーターとスコーカーの軸が同じということからステージの広がりもとても出やすいスピーカーです。今回はAピラーへ埋込させていただきました。

ドアもアウターバッフル化。シャープで自然な造形。

グリルはワンオフです。Z900PRSやV173Sなどグリルがないスピーカーで保護のためにグリルを相談いただくことがよくあります。

そして今回このフロント3WAYをコントロールするのはドイツのHELIX。天井にコントローラーのDIRECTORを設置。

DSP本体はトランクへ。HELIXの最上位DSP HELIX DSP ULTRA

トランクのフロアへウーハーやアンプなど埋め込みました。

アンプはカロッツェリアのPRS-A900。

LEDでライティング可能です。マルチカラーLEDなので色や光かたは変えられます。

でもカバーを掛けてしまえばこの通り。カスタムしていることも気づきません。もちろん、ウーハーの音も抜けるようにカバーは製作しています。

音の方はZ900PRSとPRS-A900というカロッツェリアコンビ、支えるウーハーは同じくカロッツェリアのTS-W1000RSのXシリーズ。そしてHELIX DSP ULTRAの組み合わせで解像度が高くヌケの良い明るい音で、低域はタイト感のある厚みのある音で仕上げました。さらに、今回はAUDISONのB-CONも搭載しました。ブルートゥースでありながらハイレゾ相当の音質が楽しめます。ワイヤレスなので使い勝手もいいですね。

オーナー様にも音、作りと喜んでいただけました。今後とも宜しくお願いいたします。

という所で今日はこのへんで。

【ハイエンドなデジタルプレーヤー】

まずはお知らせ。僕と同じようなスタートレックファンの方に。

Google ストリートビューでNCC1701-Dのブリッジが見学できるようになったそうです。リンクはこちら

ちょうどスタートレック:ピカードのシーズン3が華々しく終わったところですし、ツィッターなんかも世界中で盛り上がってましたね。このシーズン3は感慨深いものがありました。

さて、今日はさらに気分が上がることがありました。

このブログでも度々取り上げてきた【GOLDHORN】のデジタルプレーヤーを試聴することができました。

ボディーも高級感がありますし、

コントローラーも質感が良くできています。日本語表示のフォントがもありがちな微妙な感じではなくよくできていました。

今回試聴したのはトップモデルの【G3 SEⅡ】484,000円税込み。

音の方は言うまでもなく、ハイエンドヘッドユニットにふさわしい上品さと表現力。念のため、この商品の説明をしますと、デジタルプレーヤーといいまして、この機械がUSB入力などのソース入力を備えていて、光や同軸でDSPなどに出力します。

最近はハイレベルなハイレゾ再生のためにはDAP(WALKMANなど)を使うことが多くなっていますが、走行中などに操作しづらいなどの課題もありました。

このデジタルプレーヤーはUSB入力に曲などを入れたSSDを接続して大量のライブラリーを扱うことができます。ビデオアウトが可能なので操作画面を車両のモニターに出力し付属のリモコンで操作したり、画面がない場合は上記の写真にあるコントローラーをオプションで使えばリモコンでも、パネルの操作でも可能。

さらにはiPhoneをお使いであればiOS用にアプリがありますのでこちらでWiFiで接続してリモートコントロールも可能。さらには、スマホのブルートゥースもこの本体にダイレクトに送れて、音質も純正ヘッドなどと比べればずいぶんいい音になります。

ハイレベルインプットが4chあるので純正の音声を入力してソース切り替えをこちらで一括管理も可。

車用としてよく考えられたハイエンドヘッドユニットだと思います。

ラインアップには【G1】253,000円税込み 【A12】154,000円税込み

があります。モデルの大きな違いは音質にかかわるチップ類が変わっているようですが、どのモデルも車用のデジタルプレーヤーとして使い勝手の良さは共通のようです。

今日作業させていただいたVWのT-ROCも

三菱アウトランダーも

今どきの車はヘッドユニット交換が困難。純正のヘッドユニットを使ってDSPで音質アップした先、さらに音源を追求するときには

デジタルプレーヤーのようなヘッドユニットがさらにカーオーディオの深い世界を見せてくれるかもしれません。

というわけで、今日はこの機材を試聴してカーオーディオの新しい未来を感じた気がしました。システムによってどのように導入していくかなどわかりにくいと思いますのでお気軽にご相談ください。