【ディスプレイオーディオ用外部入力アダプター】

最近のトヨタ車のオーディオはメーカーオプションのディスプレイオーディオ以外の選択肢すらないような状況になってきていて、ユーザーからの不満の声が高くなっています。

そのせいか一部車種ではグレードにより市販ナビが装着可能なモデルも出てきたりしていますが、それでも選択肢は多くありません。せめて、ディスプレイオーディオが快適で使いやすければ不満も少ないと思いますがそうでないということがユーザーの声から聞こえてきます。

音に関してはDSPを装着することで調整機能を付加して音質アップは図れますが、そもそも外部入力がないというソースの問題は簡単ではありません。

本当ならば外部入力を追加できるといいのですが、それは無理ながらも外部入力を設けられるパーツがあります。

ビートソニックから発売されているディスプレイオーディオ用の外部入力アダプターです。DVD/CDのソースを使えなくしてしまいますが、このチャンネルを使って外部入力を作ります。

これが発売されてからというもの、これに関するお問い合わせをとにかくたくさん頂いていて、もちろん結構な数の施工をさせていただいています。

殆どの場合、スマホをミラーリングか、アマゾンのFIRE TV STICKを使いたいという方です。

今月に入ってからのニーズはほぼFIRE STICKに傾いています。スマホのミラーリングの場合、走行中にスマホの操作はいけませんので、使い勝手があまり良くありません。その点でFIRE STICKはリモコンでの操作が可能なので操作性は良くなります。

今月からというのはパイオニアの車載用WiFiルーターが発売されたので、車内でFIRE STICKがより使いやすくなったという事が大きく影響しています。このWiFiルーターDCT-WR100Dは発売開始になったばかりで圧倒的に数が足りていませんが、ご予約をたくさん頂いています。

当店での組み合わせの多くはディスプレイオーディオアダプターにHDMI→RCA変換ユニット、そしてAMAZON FIRE TV STICKとWiFiルーターの組み合わせです。もちろんスマホでの接続も可能です。iPhoneならAVアダプター、アンドロイドの場合はHDMIを取り出すケーブルが別途必要です。それに応じてHDMIのケーブルのオスメスをあわせて購入していただくことになります。

作業時間は3時間程度。事前にご予約が必要です。一部車種で取り付けが不可となります。詳しくはメーカーサイトにてご確認ください。WiFIルーターは現在入荷待ちの状態です。ご予約いただいている順番でお渡ししています。ご注文いただいている皆様入荷次第ご案内いたします。

今現在ディスプレイオーディオに不満をお持ちの方にとって、このユニットが車内での快適空間獲得のお役に立てばと思います。お気軽にご相談ください。

では今日はこのへんで。

【RAV4 DS-SA1000】

本日は常連のお客様のお車の納車。前の車両からの載せ替え機材あり、新規追加あり。オーナー様、長らくお待たせいたしました。

トヨタ RAV4。空のブルーと車のレッドが映えますね。

前車両からスピーカーは新調されました。フロント3WAYシステムだったのを、こだわりの2WAY化。

スピーカーはメーカーデモカーを試聴して気に入っていただいたダイヤトーンのDS-SA1000。フラッグシップモデルですね。ドア取り付けには10mm厚の真鍮バッフルをワンオフ製作。ドアチューニングにもこだわりました。

ツィーターはAピラーに。純正風の仕上げです。

スピーカーケーブルはすべてアクロリンク。12000円/mが20m以上。ここもオーナー様のこだわりのポイントでした。豊かで華やかなアクセントとなります。

サブウーハーは前車両からの引き継ぎでダイヤトーンのSW-G50。フロアの下には先日ブログでご紹介していたアンプやDSP類が収まっています。電動ファンでクーリングをしていますので熱の問題もOK。

DSPはHELIX DSP ULTRA。DSPの電源カプラはF2MUSICの高音質カプラ。それ以外にもKOJO精巧の仮想アースやこだわりパーツを厳選してインストール。DSPのコントローラーDIRECTORは使いやすいだろうと思われるシフト奥へ埋め込み。この奥にあったシガーソケットを一緒に移設しました。

これだけのシステムですからセキュリティーもバッチリ。

ドラレコもユピテルのZQ30R。前方360°とリアカメラのセット。セキュリティーにはマイクロ波をオプションで付けているので、これをスイッチ代わりにドラレコで駐車監視ができるようにしています。ドラレコの起動時間でいうと360°モデルより720°モデルのほうが圧倒的に早いのですが、マイクロ波の感度を調整することでドラレコの起動タイミングをコントロールします。

ここまで来るとほぼ抜かりなしですね。レーダー探知機もユピテルのZ900L。レーザー・レーダー対応の4ピース。スピーカーが別体なのでシンプルなインストールが可能。

音調整もオーナー様のご指示に合わせて作らせていただきました。いつもありがとうございます。

ディーラーに足を運んで買い替えを決めた頃からすると数ヶ月かかりましたが、やっとここまでたどり着きましたね。存分にRAV4ライフをお楽しみください。

では今日はこのへんで。

【3SUV】

昼間の気温も10℃台半ばになって、もう秋というよりはほぼ冬、そんな毎日が続いています。去年は暖冬でしたが、今年は少し寒いらしいですね。風邪にもインフルにもコロナにも気をつけたいです。

さてピットには

大きなSUVが3台。ハリアーにRAV4にVOLVO。

最近とても入庫が多いVOLVOの

XC60。社外地デジの取り付けをご依頼いただきました。

これはRAV4のトランク画像です。週末に納車予定。本日ほぼ組み上がりました。この下にはオーディオの機材が収まっています。

このパネルも純正を使わずワンオフ製作です。この上にウーハーボックスを乗せるので強度アップのために作りました。

蓋を開けると高級アンプが鎮座。手前の部屋にはアンプが2枚。奥の部屋にはもう1枚アンプとDSP。さらにはKOJO精巧の仮想アースVE01が3台にピュアコンディメンタNVe03も装備。ケーブル類もこだわった仕様です。

オーナー様、納車まであとすこし、楽しみにお待ち下さい。

さて今日はこのへんで。

【今年一番の】

2020年の最終月は今年一番の忙しさとなっております。

すでに1月の作業予約も結構頂いております。こんなコロナの時期ですが、車内では楽しい時間を過ごしたいという方が多く、純正オーディオからの音質アップ、すでに装着済みのオーディオのグレードアップいろいろ承っています。

さらには、愛車を守るためのセキュリティー、

取り付け分が山積みです。1台1台丁寧に作業していきます。

本日のピットに入っている

80ハリアーは、先日セキュリティーは施工済みで、ただいまオーディオの取付。

スタートは

標準装備のディスプレイオーディオの取り外しから。オーナーさんがハリアーを買う前から相談いただいていた、ディスプレイオーディオは外してしまい、

サイバーナビを取り付ける。

とりあえず、これからパネルを製作しますがワイヤリングはクリアできました。純正のバックカメラも使えます。ソナーもOK。あとはナビの位置をどこに合わせるかでスイッチの移設などの必要があるのでもうひと悩み。

納車を心待ちにしているオーナー様、着実に進めていきますので楽しみにお待ち下さい。

では今日はこのへんで。

【電磁波吸収シート】

11月もあっという間に最終日になりました。いよいよ師走がやってきます。

今日は新商品のご紹介。

その商品は【電磁波吸収シート】

RAM-25という商品で、

このような説明書きがありました。

イース・コーポレーションさんの取り扱いで前置きもなくサンプルが届き、このパンフレット以外の情報もなかったので、QRコードを頼りにイース・コーポレーションさんで製作しているYOU TUBE動画を確認。

それでも、実際にどのくらいの効果があるのかは体験してみるしかわからない。

薄いのでいろんな場所への施工は可能です。パンフレットを見る限りフロアや天井など、車両に貼り付けるようなイメージでの施工のようで、サンプルは小さくその確認はできませんでしたが、実際にこのサンプルをお店の車でいろいろな場所にあてて確認してみました。

半信半疑ではありましたが、当店のデモカーのS205ではメーター部分でで大きな変化が。サンプルをメーターの前や後ろ付近に置くと、高域で管楽器がなめらかに、そして低域では引き締まる効果が出ていました。これはノイズの種類や取り付け場所で効果は違うのかもしれませんが、明らかに違いがありました。

発売が12月上旬とのことで注文を入れていますが、入荷次第いろいろ試して見たいと思います。興味があるお客様は実際にご自身の車でいろいろと変化が現れる場所を探してそこへ施工するという事ができますね。

ご来店いただければ試していただけますのでスタッフにご相談ください。

価格は330mm☓250mmで2700円/枚です。

今日はこのへんで。

【脇役】

本日も忙しい日曜日を過ごさせていただきました。ちょっと冷え込みましたので外でお客様と話していると、ついつい店内に誘導することになりますが、いまは換気も必要なので寒くともドアを開放しなくてはいけないときもあります。できる限りのコロナ対策を施しつつ営業させていただいていますのでみなさまご理解の程よろしくおねがいします。

さて、

お預かり中のRAV4は作業予定の半分を超えたあたりでしょうか。

メインのスピーカーやアンプ以外にもオーナー様のこだわりパーツがいろいろとあります。経験していく中で脇役の大切さを知ったからこそこだわりたくなるポイントがいろいろあります。

スピーカー固定の土台にはワンオフで製作した10mm厚の真鍮バッフル。

アンプやDSPなどに向かう電源ヒューズはオーディオテクニカのレグザット。ヒューズ一つが2500円と高額。

そしてこれまたアンプやDSPの力を引き出すためにKOJO精巧の仮想アースを導入。

パーツのみならず細かい機材の取り付けや固定方法など、オーナー様からの要望を書き留めて、ひとつひとつ施工しています。

これは別のお客様からのオーダーですがサウンドサスペンションのシグナルバランサー。

スピーカー裏に取り付ける小さな部品ですが、これが結構効果あります。スピーカーの制動がよくなるので細かい音の表現力向上が感じられます。

さらにはレーダー探知機やドライブレコーダーと、車を快適に過ごすためにはいろいろなパーツがあって、それぞれにつけるべき理由があります。専門店ではそれらの脇役の役目をできるだけ丁寧ご説明してますので、カーオーディオやカーセキュリティーで迷ったら、ぜひ専門店にご相談ください。

 

 

 

【2ヶ月に一度のお楽しみ】

早いものです、2ヶ月に一度のお楽しみ、カーオーディオマガジン最新号が入荷しました。今年最後の号ですね。お買い求めはお早めに。

さて、本日のピット、

S205です。Cクラスのワゴン。スピーカー交換をさせていただきます。

BMWと同じく、ドアに10cm程度の小さなスコーカーと足元に小さなウーハー。

純正の音に不満を抱えているお客様が非常に多いです。

今回は

フランスのFOCALをチョイスしていただきました。ベンツ用のトレードインスピーカーが用意されています。

専用バッフルはアルミなので剛性が高く、樹脂パーツにスピーカーが固定されているこの車にはとてもありがたいですね。さらにウーハーのローパス用コイルも付属していますのでより音がすっきりします。

純正ナビの音を調整させていただきバッチリ整いました。

こちらではBMWの3シリーズ。常連のお客様の音質アップ作業。

サウンドサスペンションさんのOLT。オルタネーターからの電源をクリーンにし、カーオーディオの電源ノイズ対策を行うという今までにないもの。

車両によってはオルタネーターへのアクセスが困難なものもありますので工賃は車両によって変わります。また電源ケーブルとヒューズが別途必要です。

効果の程はテキメンです。音場の見通し、S/N感が一聴でわかるほどに変わりました。ある程度のシステム構築ができている方にはぜひ試していただきたいパーツです。今ある機材の能力をさらに引き出せるチューニングパーツです。

OLT 25000円税抜

さて、今日はこのへんで。

【キッカー:KEY LOCK】

寒くなってまいりました。コロナが猛威を奮っていますね。福岡はまだ落ち着いていますが。とにかく個人個人でできることを心がけるしかありませんね。

ピットでは

TWINGOの作業。以前もナビやスピーカーを取り付けさせていただきました。今回はシステムアップ。

リアドアのサイレントチューニングと、すでに取り付け済みのサイバーナビの音質アップを狙ってのオーディオテクニカのレグザットの電源ケーブルを使ったバッ直配線。

そして

パワードウーハーの追加。前席のシート下は無理でしたが2列目の下がいけました。

最近のパワードはほんとにこのサイズで!というくらいのベースが出ますが、その中でもこのキッカーのHS10は鳴りが良いです。

このキッカーの面白い商品を今日はご紹介します。

キッカーのKEY LOCKという商品。<DSP内蔵ハイローコンバーター>というものです。

価格は28000円税抜。

これはどういうものかというと、純正のオーディオがアンプ付きで、内部でクロスオーバーやタイムアライメント、イコライザーなどのDSP機能が通ってしまっている場合、市販品のDSPなどで高音質化しようとしてもうまくいかないことがよくあります。

例えばフロント3WAYマルチシステムなどの場合は、とりあえず全部のチャンネルをサミング(合成)できるユニットを使って処理するということはできます。DSPによっては純正のイコライザーがかかったカーブを平にしてくれるようなものもあります。ただタイムアライメントが通ったものはなかなか外せません。

このKEY LOCKを使うと、

■周波数検出モードで純正のスピーカーの特性を確認

■純正のイコライザーの平坦化

■純正のタイムアライメントの無効化

■純正のクロスオーバーの補正

この内容をオートで修正してくれます。

このインジゲーターを利用して設定していきますが、だいたい200か300ヘルツ、上が3kくらいまであるとフルレンジに近い音を作り出せるそうです。スコーカーの帯域から取り出すだけでサミングの必要がないとなるとコストも抑えられます。

しかも、タイムアライメントも取り除けるのでまずはこのKEY LOCKを通して

フルレンジを取り出し、そしてDSPなどに入力すれば純正の複雑なシステムもグレードアップした音で楽しめるようになりそうですね。

CDと並べてみました。サイズは小さいです。実際にデモ機を導入して、ディスプレイで色々検証してみましたが、たしかにフルレンジ生成能力はすごいですね。タイムアライメント入れた状態で試してもきちんと無効化できていました。

このKEY LOCKはハイレベルの2chで入力し、内部で処理したあとRCAでのフルレンジアウトをするものです。そのためハイローコンバーター、しかもDSP付きというようになっていますが、DSPはオートで純正の癖を取り除くためのものですね。自分で調整したりはできません。

アンプ内蔵DSPなどと組み合わせることで、最近の扱いにくい純正ナビをいい音にするための橋渡し的な存在、それがKEY LOCKです。

これからのカーオーディオの頼もしい味方ですね。

という所で今日はこのへんで。

【快適・HRP5】

ふとカレンダーを見ると11月22日。いい夫婦の日ですね。しかも日曜日なので結婚式の日取りとしては最高ですよね。しかも大安だし。ただ、このコロナ禍なので、実際式が多かったのかどうかはわかりませんが、冠婚葬祭も含めたたくさんの人が集まる催し物が普通に開催できるようになってほしいですね。

今日は3連休中日としてはかなり忙しい1日でした。たくさんのご来店誠にありがとうございます。

明日、明後日は店休日となります。25日(水曜日)は営業しております。

さて、

オーディオテクニカのAT-HRP5。メディアプレーヤーです。

最近ファームウェアのアップデートがあり、さらに安定するようになりました。初期のファームで、ハードディスクに入れているファイルによって読み込みがうまくいかないことがありましたが、アップデート後バッチリです。対応が早いのはオーディオテクニカならではですね。

当店のデモではポータブルHDDとUSBメモリーを挿しています。基本的に1TB未満のようですが、2TBとかでも認識はします。ただ、使い勝手として500GBから1TBあたりで曲を整理して使うのが良さそうです。

当店試聴室のデモ機ではカロッツェリアのDMH-SF700とHDMI接続です。ケーブル1本なので接続が楽。最近のHDMI入力付きのナビなどではこのパターンがスマートです。映像もきれいですし。

HDMI入力がなくとも、外部入力端子へアナログ入力も可能です。

ウォークマンなどのDAPをすでにお使いのコアなユーザーの方々は、こんな接続でしょうか。USBトランスポーターのAT-HRD500はUSBと他のデジタル入力をスイッチ切り替えが可能です。これなら音質に拘りたいときはDAPで、通常は走行中でもリモコンで操作できるHRP5でと使い分けられます。

HRP5はできるだけリモコンのボタンを減らすことで走行中の操作を安全に行うことを考えられた商品です。お手持ちの音源をお車に積み込んで快適なドライブにお役立てください。

当店にて展示中です。

 

【3連休初日】

来週の店休日が変則的となっております。11月23日24日の月曜日・火曜日がお休み、25日の水曜日が通常定休日ですが営業となっています。

今日から3連休ですね。コロナの新規感染者が急激に増えているので3連休を存分に楽しむ・・・とはいかないかもしれませんが、コロナ時代にあわせた休日をみなさんお過ごしでないかと思います。

第3波が一刻も早い収束、祈るばかりです。できる限りの予防をして過ごしたいですね。

さて、

ピットには大柄なトヨタ車ばかり。しばらくお預かりのRAV4、

こちらは盗難被害に会いやすいランクル200、セキュリティーの取付です。

こちらはアルファード。現行モデルはディスプレイオーディオになっていて拡張性がないため、

ビートソニックの外部入力アダプターを使ってHDMI機器を接続できるようにします。ほとんどの方がスマホのミラーリングかAMAZON FIRE TV STICKを接続されています。来月パイオニアから発売になる通信モジュールが出たら圧倒的にFIRE STICKになりそうですね。スマホの通信を使う必要がなくなるので。

昨年発売になったサイバーナビをきっかけに、カーエンターテイメントの世界が大きく進化していますね。いろいろ興味がある方は、ぜひ遊びに来てください。

では今日はこのへんで。